【年末年始は?】今日もし亡くなったらいつお通夜?ご葬儀をするのが一般的?

お身内や親しい人にご不幸があった時、多くの方がスケジュールをまず確認されることでしょう。

 

お通夜は?
お葬式はどうなる?もしくは、どうする?

 

参列する方はもちろんのこと、ご葬家・喪主の立場になって取り仕切ることになると、その数日に多くの方が関わることになりますので、本当に悩ましいものです。

 

基本的には命日の翌日、または翌々日にお通夜(よほどのことがない限り3日以内)、そしてその次の日にお葬式、という流れになります。

 

ただ、遠方の親族がすぐに駆け付けられないとか、介護の必要なご家族を預けられるショートスティの手配が間に合わないなど、それぞれのご家族のご事情もありますので、必ずしもこの限りではありません。

 

また、そのご不幸や通夜・葬儀が思いがけず年末年始に差し掛かってしまうときには、あれこれ調整が必要になる可能性が高いので、葬儀社のスタッフに相談して物事を進めていきましょう。。

 

 

年末年始に亡くなった場合の葬儀の流れは?

葬儀社や病院は、年末も年始も休みはありません。
役所も届け出に関しては受け付けて処理もしていただけるので、心配は要りません。

 

問題は火葬場の休業です。
地域にもよりますが、概ね年末の12月30日から年明けの3日までがお休みになってしまうのです

 

通常でも混乱する葬儀の流れですが、この時期に差し掛かってしまったら、葬儀社と相談してじっくりと準備したうえで通夜・葬儀を執り行うことにしましょう。

 

まず、ご遺体は病院から速やかに搬出しなければなりません。

 

 

ご自宅に安置できる場合には、ドライアイスを入れるなどの処置をして布団に安置しましょう。

 

また、エンバーミングなどの処理を行うことで、安心して故人とゆっくりとお別れをすることができます。

 

ご自宅がマンションなどで長期間の安置が難しい場合には、葬儀社でご遺体を預かっていただくこともできますので、その旨を葬儀社の担当者と相談しておくことをお勧めします。

 

年末年始明けの葬儀のスケジュールは確保しずらい

火葬場も、年明けはほぼフル稼働です。
順番待ちになりますので、葬儀社に依頼して早めに申し込み、調整してもらうことが大切です。

 

さらに、通夜・葬儀だけでなく、それにまつわる事柄には、多額の現金が必要になります。

 

葬儀社に関しては後払いやクレジットカードカードの利用もできますが、それ以外にお寺様にお渡しするお布施などは、通夜・葬儀の折りに直接お渡ししなければならないのです。

 

年末年始は、以前よりも長期にわたって銀行・金融機関がお休みに入ってしまいますので、ATMが稼働している間に、もしもに備えて少し多めに現金を下ろしておくことをお勧めします。

 

 

友引(ともびき)にあたる日は葬儀は避けるべき?

『友引』は、日本に古くから伝わる暦のなかで、暦注と呼ばれるもののひとつです。
カレンダーや手帳などを見ると小さく付記してある文字を見たことがあるでしょう。

 

六曜、または六輝とも呼ばれる考え方で、『先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口』とありますが、よく知られているのが『大安』と『仏滅』で、多くの方のとらえ方はそれぞれ縁起の良い日、そうでない日、というくらいの意識です。

 

しかし、葬儀に関しては『友引』が大きな意味を持ちます。
『友引』=『友を引く』、つまり、災いが友人にも及ぶという意味が広く知られているのです。

 

よって、古くから『参列してくださる故人の親しい人たちに対して失礼にあたる』ということで、その日に葬儀を行うことは忌まれているのです。

 

通常、葬儀社では友引に葬儀を請け負うことをしません。
よってその前夜にお通夜もありません。

 

しかし、友引の夜には、その翌日の葬儀のための通夜を営むことはあります。
これは『友引』が六曜のなかでは『大安』の次に良い日とされていて、『昼は凶、しかし朝方と夕方以降は吉』という考え方にもよるとも言われています。

 

友引を迷信という方も増えてきましたが、ご高齢の方はまだまだ気にされるものです。
喪に関しては、そうした人の気持ちを大切にされた方が、何事も穏やかに進みます。

 

葬儀は故人やご遺族、そして周囲の人たちの人生の節目でもあり、さまざまなことが記憶に残りやすい行事です。
大過なくやり過ごすためにも、暗黙のルールともいうべき昔からのやり方を踏襲していくのが賢いやり方ではないでしょうか。